PTAをもう一度考えてみる

今日は花の話題から脱線しますが、全国に存在する「PTA」と言う組織を

改めて考えてみました。

 

そもそも「PTA」とは、任意加入の組織であって、PTAに加入するか加入しないかは

個々の家庭の判断に一任されている。

 

この古い考えの街では、加入が当たり前で、加入しないと白目で見られる と

いうくだらない環境が現実だ。

 

「面倒くさい」「やりたくない」と親がブツブツ言いながら学校に出かけていく・・・

そんな親御さんはPTAの非加入を推進する。

 

事の発端は、弊社の従業員が毎年毎年、やりたくもないPTA役員の役職を逃れるために

この日の会合だけは出席しなければいけないと耳にする。

 

任意加入の組織に、やりたくもない親が強制的に加入させれ、あたかもPTAに入るのが

当たり前だと思っている目立ちたがり屋のバカ親どもがどこの学校にも数名は存在する。

 

意欲をもってPTAに加入したメンバーの中で大いに活躍することは良いことだと思うが

PTAに加入して当たり前。この考えは底辺の人間の考えである。

 

◆ネット生記事参照◆

PTAが任意加入とわかれば、まず非加入を選ぶのは、ひとり親や貧困家庭など、経済的、時間的に余裕のない人たちだろう。ただでさえ、PTAの役職につかない人への風当たりは強いのに、非加入の人が子どもをPTA行事に参加させようとするものなら、「会費を払っていないのにずるい」「親が準備を手伝わないのになぜ」と非難の的になりかねない。
「PTAが弱者を切り捨てることになると、もともと孤立している人がますます孤立してしまいます。すべての子どものためのボランティア組織であるPTAこそ、貧困家庭をサポートできる可能性があるのに、その理念とはほど遠いのが現状です」

非加入でもイベントに参加できる

「PTA会費」は2010年度から、生活保護法の教育扶助、および、経済的理由で就学困難な家庭を支援する就学援助の対象費目に追加された。文部科学省の調査によると、2013年度は全国でおよそ2割の市町村が独自事業として、PTA会費を就学援助の対象費目にしている。
PTAに詳しい首都大学東京の木村草太教授(憲法学)はBuzzFeed Newsの取材に、「PTAに参加したい人を経済的に援助することは生活保護法のもと適切で、PTAの任意性を否定するものではない」としたうえで、こう指摘する。
「PTAは、任意加入であると同時に、加入者だけでなく学校全体のために活動する団体です。非加入を選んだ人が不利益な扱いをされたり、子どもが差別されたりするのは、あってはならないことです」
東京都小学校PTA協議会が2015年度に実施した調査では、PTA年会費の平均は3277円。役員会は月1回、平日の午前中に開いているというところが多かった。回答した都内480校のPTAのうち、副会長が10人以上いるところが26団体もあった。共働き世帯が増えたため、役員の負担を減らすための工夫とみられるという。
保護者の負担軽減はもちろん、存在意義そのものが見直しを迫られているPTA。「やりたい人がやる」「できる人がやる」という仕組みにならない限り、「みんな平等に苦労すべきだ」と負担を押しつけ合うところから抜け出せない。
「子どものための奉仕」という理想の裏で、”呪い”は連鎖し、親たちの首を絞め続けている。

 

時代が変われば、生活リズムも生活環境も変わる。それが当然の時代の流れである。

古びた固定概念にとらわれるバカ親にならないためにも、しっかり任意加入団体だと国に認められていることを認識してもらいたいものである。それすらも知らなかった親は偉そうにPTAを語る資格はない。

 

 

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「ブルーローズ」「レインボーローズ」は、2012年~2014年頃迄

通年きらさずに入荷していたせいかここ1,2年は珍しい薔薇じゃなくなってしまいました・・・。

 

ブルーローズ:花言葉:「神の祝福」

レインボーローズ:花言葉:「奇跡」

 

まだ贈ったことのないお客様は是非一度ご利用ください!

ご要望があれば入荷できますのでスタッフにお問い合わせください☆

 

※変わり咲き二段薔薇「エキサイティングメイアン レッド」「エキサイティングメイアン ピンク」は

2013年頃多くのお客様より「珍しいだけで日持ちが著しく悪い」と何件ものお言葉を頂きましたので

弊社では2014年に取り扱いを終了致しました。